Depravity City Player Side
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過去とのコラボ。
嘘英語なので信用しないでください。
嘘英語なので信用しないでください。
Tea of unit
You are recalled.
Gentleness that the smile grows dark
I do not forget for a long time.
Story of tea at time in evening.
砂糖がたっぷりと入った、ミルクティの話。
元々、甘い物は好きではなかった。
が、差し出してくれた少女の事を思うと無碍に断ることも出来ず、
素直に差し出されたマグカップを受け取った。
妙に愛らしいキャラクターがプリントされたマグカップを口元まで運び、そっと傾ける。
温かな香りが鼻を擽り、ひとくちにも満たない量を口に含んだ。
喉を滑る熱は、胸元で小休止して指先まで浸していく。
肺の奥から押し出す空気が甘く、香る。
感想に、期待と不安が織り交ぜられた視線。
「悪くは無い」と紡がれた言の葉は、小さくも確かな音だった。
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