紅蛇とは

The 闇金融マンのご紹介。

実は東方系の本名がありますが、
家族ですら紅蛇と呼ぶもんで本人もそれでイイヤと。
名前は個体を識別できればそれでいいとか思うこだわらない子なのです。

いや、そんな事は無いぜ？

ダークな性格が作り上げられたのは、やはり幼少の体験が原因でしょうか。
元々対人関係が希薄な種ながら、
村からも家族からも避けられ続けていました。
力は持っていたので、暴力的な虐めはなかったようですが…。

無駄な干渉が無くて快適に過ごせたさ。

ほらね？捻くれてますよね。
捻くれていると言えば、金貸しになった理由も相当なもんです。
他人の弱みを直接握れるから、が最大の理由なのですから。
でも意外と仕事は熱心で、
金主との交渉や大口の客には直接対応してたりします。
表に出せない資金が急遽必要な時や、
内緒で利回りがとても良い投資をしたい場合に重宝されてる、とか。
なので政治力もそれなりに持っている気配です。

滅多にその辺の関係者に借りは作らないけどな。

あと私にとっての最大の誤算が、客に手を出す事が滅多にない。
ふざけんな、バカヤローでございますよ。
何のために生を受けたか考えろと…説教してやりたい。

バカヤローはお前だろ、阿呆。俺は女より金なんだよ。

バッカ！阿呆はそっちでしょうが！
頼むから…頼むからー！

でもよ、堕落だからって必ずそうしなきゃいけない理由はあるのか？

ぐむっ…どう、なのだろう。
楽しければいいじゃ無い、とも思うけど…。
悉くチャンスを不意にしてるのもどうなのさ？

メンドクセーんだよ。

私はお前が面倒臭い…。
とりあえず、今回は此処でお開きします。
最後まで見て下さり、感謝感謝で御座いますとも！

ま、縁が有れば宜しくな。